慢性腎臓病
腎臓のはたらきが少しずつ落ちていき、元にはほとんど戻らない病気で、放っておくと透析や心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高くなります。 早期から生活習慣と薬でコントロールすることで、進行をかなり遅らせることができます。糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満などの生活習慣病や喫煙などが悪化の要因となります。
こんな方は注意
- 生活習慣病を持っている人
- 健康診断で「蛋白尿」「血尿」「クレアチニン高め」と言われた
- 煙草を吸っている、塩分が多い食事・外食が多い人
血圧・血糖を下げる薬、腎臓を守る薬、むくみや貧血・電解質異常を整える薬などを組み合わせて治療していきます。
糖尿病
高血糖が続くことで様々な合併症を引き起こす。「万病のもと」
インスリン(血糖を一定に保つホルモン)の分泌不足や作用低下が原因で、血糖値の上昇を抑える働きが低下し、高血糖がつづく病気です。初期段階では症状がなく、糖尿病になっていても気が付かない人も多くいます。糖尿病の怖さは合併症にあり、3大合併症として”網膜症”、”腎症”、”神経障害”があり、それぞれ進行すると失明や透析、下肢切断など重篤な病態を引き起こします。また、動脈硬化を促進し狭心症や脳卒中のリスクが高まります。
こんな方は注意
- 親や兄弟姉妹に糖尿病の人がいる
- お菓子やジュースなど甘いものが好き
- お酒を沢山のむ
- 運動はあまりしない
- 肥満気味
まず空腹時の血液検査と尿検査、必要に応じてブドウ糖負荷試験を行い、血糖やインスリンの変動を調べます。同時に血管や心臓の状態、その他の合併症の検索を行い、治療方針を決定していきます。重症の場合は連携病院へ紹介する場合もあります。
脂質異常症
血管を詰まらせる原因に
脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪が増えることで、血管の内側に脂が溜まり、動脈硬化を進める病気です。 放置すると心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。健康診断で「LDLコレステロールが高い」「中性脂肪が高い」と言われた場合は、早めに生活改善や治療が勧められます。
こんな方は注意
- 肥満、糖尿病、高血圧がある
- 家族に高コレステロール血症の方がいる
- 皮膚やまぶたに黄色いできものがある
血液検査で簡単にチェックできます。治療は食事・運動療法と薬物療法が主軸となりますが、食事・運動療法のみで済む場合もあり、必要に応じてお薬でコントロールします。
- タグ一覧