睡眠時無呼吸症候群
眠っている間に呼吸が何度も止まる事で、脳や体に負担がかかる病気です。放置すると、高血圧・心筋梗塞・脳卒中などのリスクが高くなります。また、慢性的な睡眠不足の為、日中の眠気や頭痛が続いたり、交通事故の原因となる場合もあります。
こんな方は注意
- 肥満、顎が小さい、扁桃が大きい、鼻づまり
- 寝る前に飲酒や睡眠薬を使用している
- 大きないびきを指摘された事がある
当院では専門業者と連携し、ご自宅で気軽に無呼吸症候群の検査ができる体制を整えています。まず簡易検査でスクリーニングを行い、重症度に応じて治療方針を決定していきます。
慢性腎臓病
腎臓のはたらきが少しずつ落ちていき、元にはほとんど戻らない病気で、放っておくと透析や心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高くなります。 早期から生活習慣と薬でコントロールすることで、進行をかなり遅らせることができます。糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満などの生活習慣病や喫煙などが悪化の要因となります。
こんな方は注意
- 生活習慣病を持っている人
- 健康診断で「蛋白尿」「血尿」「クレアチニン高め」と言われた
- 煙草を吸っている、塩分が多い食事・外食が多い人
血圧・血糖を下げる薬、腎臓を守る薬、むくみや貧血・電解質異常を整える薬などを組み合わせて治療していきます。
脂質異常症
血管を詰まらせる原因に
脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪が増えることで、血管の内側に脂が溜まり、動脈硬化を進める病気です。 放置すると心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。健康診断で「LDLコレステロールが高い」「中性脂肪が高い」と言われた場合は、早めに生活改善や治療が勧められます。
こんな方は注意
- 肥満、糖尿病、高血圧がある
- 家族に高コレステロール血症の方がいる
- 皮膚やまぶたに黄色いできものがある
血液検査で簡単にチェックできます。治療は食事・運動療法と薬物療法が主軸となりますが、食事・運動療法のみで済む場合もあり、必要に応じてお薬でコントロールします。
高血圧症
心臓から先の血管内の圧が高まっている状態
上の血圧が140mmHg以上、下の血圧が90mmHg以上の場合、高血圧と診断されます。血圧が慢性的に高い状態が続くと、血管が傷つき、動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・腎臓病を引き起こすことがあります。自覚症状が少ないため、知らないうちに進行しているケースも多く見られます。
こんな方は注意
- 家族に高血圧や心臓病の人がいる
- 塩分の多い食生活をしている
- 検診で「血圧が高い」と言われた
検診や病院などで高血圧を指摘されても、家での血圧は正常な場合があるので、まずは家での血圧がどれくらいなのか測定する事から始めましょう。
また、高血圧の中にはホルモンや血管の異常、睡眠障害など、原因が隠れている場合があります。原因検索や併存症の検索を進めながら治療方針を決めていきます。
心不全
心臓のポンプ機能が弱くなる病気
心臓は全身の血液を循環させるポンプの役割を担っています。心不全とは、そのポンプの力が弱くなり必要な量の血液を送り出せなくなった状態です。高血圧や心筋梗塞、不整脈などさまざまな病気が原因となり、心臓が疲れ切ってヘトヘトの状態になると、様々な症状が出現する様になります。
よくある症状
- 少し動くだけで息が切れる
- 足や顔がむくむ
- 横になると息苦しい
- 体重が短期間で増える(2〜3日で2kg以上など)
受診の目安:夜間に息が苦しくて起きる、体重が急に増えた、動くと疲れやすいときは、心不全が悪化しているサインかもしれません。心電図や胸部レントゲン、心臓超音波(心エコー)検査などで心臓の働きをチェックすることが大切です。血液検査で心不全マーカーを測定し重症度をチェックする事も可能です。
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