循環器科
脈が飛ぶ・ドキドキが止まらない——それ、不整脈のサインかもしれません
「急に心臓がドキドキする」
「脈が飛ぶ感じがする」
こうした症状を経験したことはありますか?
不整脈は健康な人でも多少出ることはありますが、中には脳梗塞や突然死につながる危険なタイプもあります。
不整脈ってどんな病気?
心臓は電気信号によって規則正しく動いています。
この電気信号のリズムが乱れた状態が不整脈です。
主な種類
① 期外収縮
「脈がとぶ」「ドキッとする」感覚が特徴。
最も多い不整脈で多くは治療不要ですが、頻繁な場合は検査が必要です。
② 心房細動
心臓の上の部屋(心房)が細かく震える状態。
脳梗塞リスクが高まるため、早めの治療が重要です。
③ 頻脈性不整脈
突然、脈が1分間に150回以上になります。
動悸・息切れ・めまいを伴うことが多いです。
④ 徐脈性不整脈
脈がゆっくりになり、ふらつきや失神を起こすことがあります。
重症ではペースメーカーが必要です。
こんな症状はありませんか?
- 突然、動悸や胸のドキドキ感がある
- 脈が飛ぶ・抜ける感じがする
- めまい・ふらつきがある
- 一瞬、意識が遠くなる感じがある
繰り返す・長く続く場合は早めに受診しましょう。
⚠️ すぐに受診が必要な症状
- 動悸とともに失神・意識を失った
- 胸痛・強い息切れを伴う動悸が続く
- 脈が極端に早く(140回以上)、持続している
- 脈が極端に遅く(40回以下)、ふらつく
原因と治療
加齢・高血圧・過労・ストレス・アルコールなどが主な原因です。
生活習慣の改善で症状が落ち着くこともあります。
治療は不整脈の種類によって異なります。
- 経過観察
- 薬物療法
- カテーテルアブレーション(根治を目指す治療)
- ペースメーカー
まとめ
- 不整脈の種類によってリスクは大きく異なる
- 心房細動は脳梗塞リスクを高める
- 動悸・脈の乱れ・めまいが繰り返す場合は受診を
- 失神・胸痛を伴う動悸はすぐに受診が必要
「たまにドキドキする程度だから大丈夫」と放置せず、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
当クリニックでは、心電図・ホルター心電図などの検査を行い、不整脈の種類と治療の必要性を丁寧にご説明します。動悸や脈の乱れが気になる方はご来院ください。