感染症
白癬
白癬(みずむし)はカビの一種が皮膚の一番外側の角質層にすみつき起こる病気です。足や爪のみならず、股や頭など皮膚であればどこでも感染します。足指の間がふやけたり、皮がむけたり、かゆみがでることが多いです。爪の場合は白く濁ったり、分厚くなったりもろくなります。疑った場合は皮膚や爪を少し削り取り顕微鏡で観察し診断します。治療は塗り薬や飲み薬といった選択肢があります。
帯状疱疹
体の左右どちらか一方に、痛みを伴う赤い水ぶくれや発疹が帯状に現れる病気です。子供のころにかかったみずぼうそうのウイルスが体の中に残っていて、免疫の低下により再活動することで起こります。ウイルスの診断キットを使用し診断を行います。発症からできるだけ早い治療が望ましいです。痛みに対しても一緒に治療を行っていきます。
ぶつぶつ・かゆみ
湿疹
皮膚に赤みやぶつぶつ、ただれなどが現れる状態の総称です。原因は、汗や乾燥、かぶれやアレルギーなどさまざまで、ひとつに特定できないことも多くあります。皮膚科はこの湿疹病変をいかに改善させるかがポイントとなります。毎日のスキンケアをかかさずに行いましょう。
じんましん
皮膚が突然赤く盛り上がり、強いかゆみを伴う症状です。
通常、数時間~24時間以内に自然に消えることもありますが、繰り返し出ることもあります。
原因の8割は不明とされていますが、原因がわかるものとして食べ物や疲れ、ストレス、気温の変化などがあります。
じんましんは、飲み薬での治療が主体となります。それは皮膚の表面ではなく奥のほうで異変が起きることにより生じる病気のためです。また再発を防ぐため、飲み薬は蕁麻疹の勢いを見ながらゆっくり減量します。
アトピー性皮膚炎
皮膚がとても敏感でかゆみや湿疹が繰り返し起こりやすい体質です。乳幼児期から症状がでることが多いですが、大人になってから発症することもあります。肌が乾燥しやすく、皮膚バリア機能の低下により刺激や入りやすく、かゆみや炎症が起こります。十分な量と期間、外用が重要なため、外用の指導をしっかり行います。
できもの
にきび
毛穴のつまりを初期症状として、赤い炎症をおこします。保険診療で外用薬や内服薬の処方を行っています。
いぼ
手足のイボに限らず、顔や首のイボも診療を行っています。手足のイボはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染により生じます。液体窒素による加療を行っています。
粉瘤
皮膚に袋状の構造物ができ、その中に角質や皮脂がたまって大きくなる良性の皮下腫瘍です。全身どこにでもでき、感染をおこすと赤く腫れることがあります。内服薬による治療や、切開排膿、小さいサイズであれば根治のための外科的切除などに対応しています。
ほくろや皮膚悪性腫瘍
ホクロやシミなどの良性の色素病変と悪性の区別はダーモスコピーを用いて診察し、必要に応じて皮膚生検や、治療可能な医療機関へご紹介させていただきます。